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おねしょ・夜尿症の治療

赤ちゃんは、昼夜の区別なくおしっこをしまが、成長につれおしっこを膀胱に溜められる量が増えていき、夜のおしっこが減っていき、おねしょが無くなってきます。小学校入学までには、9割前後のお子さんがおねしょをしなくなります。

小学校入学以降でも、おねしょが続く症状を夜尿症といい、医療機関での受診をお勧めします。

原因

夜尿症のおもな原因は下記とされています。

  • 抗利尿ホルモンと呼ばれる、排尿を制限するホルモンが十分に機能していない
  • 膀胱の容量が小さくおしっこを溜めていられない
  • 生活のリズムが乱れている
  • 心理的なストレス

夜尿症の治療について

夜尿症は成長とともに、改善していきます。小学校を卒業するくらいになるとほとんどが改善されますが、成人になっても続く場合もあります。やはり専門の医療機関で早期に治療することは有効です。

当院では、投薬などを利用しながら、お子様にあった治療を行っていますので、是非お早めにご相談ください。

夜尿を減らす改善ポイント

・規則正しい生活:夕食は控えめにして早めにとり、夕食後から寝るまでは、可能なら2-3時間あけましょう。

・水分の取り方に気を付ける:夕食時から就寝まではコップ1杯(200㏄)程度までの水分摂取にとどめましょう。

・塩分を控える:のどの渇きにつながります。

・便秘に気を付ける:うんちが多量にあると膀胱に影響しおねしょにつながります。

・寝る前にトイレにいく:習慣にしましょう。

・寝ているときの寒さ対策しましょう:膀胱の収縮につながります。

・夜中、無理にトイレに起こさない:宿泊行事の時は、緊急避難的に起こすことは問題ありません。

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