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膀胱・精巣の病気

膀胱・精巣の病気には、膀胱炎、膀胱がん、精巣上体炎、精巣炎、精巣がんなどの病気があります。

膀胱炎

膀胱炎は、一般的には急性(単純性)膀胱炎のことを言い、比較的女性がなりやすく、症状としては、「頻尿」「排尿終末時痛」「残尿感」です。治療は検査の上、原因菌をつきとめ、抗生剤による治療をおこないます。治りにくい、繰り返す場合などは、複雑性膀胱炎、間質性膀胱炎など他の病状を考慮する必要があります。

過活動膀胱

過活動膀胱とは、突然トイレに行きたくなる、日中や夜中に何度もトイレに行く、トイレまでがまんできずに漏らしてしまうなど排尿障害に関わる症状が現れる病気です。

精巣上体炎

精巣上体炎は、睾丸が腫れたりすることで痛みを伴う病気です。細菌感染から化膿することもあります。治療は検査のうえ、原因菌をつきとめ、抗生剤による治療をおこないます。

精巣炎

おたふく風邪のウィルスが精巣に移行して精巣が腫れる病気です。 成人になってからおたふく風邪に感染すると精巣炎になることがあります。男性不妊症の原因となります。

膀胱がん

膀胱がんは50歳代以上の方々に多いがんです。自覚症状のない血尿(痛みなどの症状を伴わない血尿)が出たときは要注意です。コーラのような色から、真っ赤な鮮血まで様々ですが、尿の一般検査に加え細胞検査、超音波エコーや膀胱内視鏡を用いて検査します。

膀胱がんは喫煙歴や有機溶剤との関係が知られています。早期発見出来れば、内視鏡手術で治療可能ですが、進行がんや非常に悪性度の高い浸潤がんなどは、膀胱を取らねばいけない大手術を余儀なくされることもあります。

精巣がん

精巣がんは、精巣(睾丸)にできるがんで、痛みなどを感じることはほとんどありませんが、精巣が腫れたり、硬くなったりすることで発見されるがんです。0~4歳と、45~59歳に小さなピークがありますが、25~34歳に大きなピークがあります。発見が遅れると若くして命を落としかねない重要な疾患です。

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