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慢性糸球体腎炎

糸球体は、腎臓の中で、血液ろ過の役割を持っています。

原因

免疫的な異常で病原体などに対する抗体が糸球体を傷つけてしまいます。

症状

血尿、蛋白尿、高血圧、めまい、むくみ、頭痛、倦怠感などです。

治療

基本は食事療法、薬物療法です。

(IgA腎症が代表的な疾患で、腎臓そのものに原因があるわけではなく、免疫グロブリンであるIgAの産生に異常があります。IgAは、のど、気管支、腸などの粘膜を外敵から守っていますが、病原体とIgAが免疫複合体を作り、血液中に入り、腎臓の糸球体を壊していきます。症状は無症状が多く検診で尿検査異常として発見されることが多いです。また、上気道炎、扁桃炎、腸炎でも肉眼的血尿で発見されることもあります。治療は、食事、薬物以外に扁桃摘出とステロイドの投与が行われます。)

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